医師紹介
院長 清水 啓史
理想の眼科医療とはどのようなものか?
“高度な医療、新しい医療”
もちろん必要で、確かに大切だけど、
それだけでは足りない。
患者さんの気持ちが中心になければならない。
私は松江市で生まれ、琉球大学医学部に進学しました。その後、沖縄県内の研修病院で総合内科医として幅広く全身を診るトレーニングを受けました。
「眼」は一つの独立した器官のように見えますが、実際には全身と密接に関係しています。そのため、診察の際には眼だけでなく体全体にも意識を向けるよう心掛けています。
眼科医としての第一歩は、東京女子医大八千代医療センターでの研修から始まりました。その後、網膜硝子体分野(糖尿病網膜症や加齢黄斑変性など)の権威である石田晋教授の北海道大学眼科学教室に入局しました。そこで眼科学全般を学びながら、特に網膜硝子体分野において専門的な経験を積んできました。時計台記念病院の網膜硝子体センターでは、手術の技術をさらに磨き、専門性を高めることに努めました。
北海道大学では、網膜硝子体トレーニングプログラムの指導者として後進を育成する立場を担いました。また、網膜硝子体外来と手術部門の責任者として、多くの難症例に取り組みながら豊富な手術経験を積み重ねました。
2020年度に地元である島根県へ戻り、島根大学病院で若手医師の指導や網膜硝子体手術、診療に携わりました。また緑内障分野での世界的権威である谷戸正樹教授の薫陶を受け、緑内障手術を習得しました。2021年度からは乃木の清水眼科での診療を中心に活動し、2022年度には院長に就任しました。2025年にたわやま清水眼科を開設しました。
不定期で島根大学附属病院に出向し、白内障手術や硝子体手術の指導や診療を行っています。
「院長ブログ」を通じて、日々の活動や考え、著作物の紹介などを発信しています。
2024年に眼科医の診断についての専門書を執筆しました。
「人を大切にした本質的な眼科診療を提供すること」を目標に掲げ、患者様に信頼される医療の実現に向けて努力を続けています。医院全体で地域に寄り添い、皆さまの目の健康を支える存在でありたいと考えています。
院長 清水 啓史
略歴
2008年 | 群星沖縄臨床研修病院群プロジェクト 沖縄協同病院 初期研修 |
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2010年 | 沖縄協同病院 総合内科 |
2011年 | 東京女子医大 八千代医療センター 眼科 |
2012年 | 北海道大学病院 眼科 |
2014年 | 時計台記念病院・網膜硝子体センター |
2018年 | 北海道大学病院 眼科 網膜硝子体外来責任医師 |
2020年 | 島根大学病院 眼科 診療講師 松江日赤非常勤医師 清水眼科 副院長 |
2022年 | 清水眼科 院長 |
所属学会・資格
- 日本眼科学会専門医
- 日本網膜硝子体学会
- 眼科PDT研究会認定眼科PDT認定医
- 日本眼科手術学会
- 日本近視学会
理事長 清水 正紀
眼科では、生まれたばかりの赤ちゃんからご高齢の方に至るまで幅広い年代の人が対象となります。
清水眼科では、それぞれの症状や所見に対応できるよう、今日の医療水準にあった新しい検査、診断、治療の器械を揃え、診療にあたらせていただいております。
すべての病気に当てはまりますが、目の病気についても早期発見、早期治療が大切です。
眼科では松江市による乳児や三歳児の健診、幼稚園や保育園の園児や小、中、高校での学校検診、成人の一般健診や特定健診、高齢者の健診などが行われております。
多くの市民の皆様が受診しておられ、異常があれば眼科で検査を行い、経過観察や治療が行われています。
清水眼科では、地域の皆様の目の健康を守るため、検診事業にも積極的に取り組んでいます。
現代生活において、目は非常に大きな役割を占めます。
目のピントが合いにくい、老眼などの不自由であればメガネやコンタクトレンズでの視力矯正を提案します。
ドライアイ、ものもらい、アレルギー性結膜炎などの不具合であれは点眼薬での治療を行います。
白内障や緑内障、眼底の病気に対しては手術治療も含めて治療を患者様と共に検討します。
目の不自由の原因は人それぞれに異なり、対処法も異なります。
最新の知見をもとに、よりよい生活ができるようお手伝いをさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
理事長 清水 正紀
所属学会・資格
- 日本眼科学会認定 眼科専門医
- 日本眼科手術学会
- 日本白内障屈折矯正学会